基礎知識の調査

借入金の基礎知識の調査の一環として、勘定科目のひとつである長期借入金について、その関連基本用語とあわせて、調べてみました。長期借入金とは、企業・組織などが、外部から調達した資金のうち、株式や社債の発行によらない、金融機関から調達したもの又はある特定人から借りたもの等を貸借対照表上、借入金として表示するもので、このうち、返済期日が貸借対照法日の翌日から起算して1年以内に到来しないものが長期借入金に該当し、固定負債として計上されるものです。以上の説明のなかで、借入金の基礎知識としての必須の基本用語として、勘定科目とは、複式簿記の仕訳や財務諸表などに用いる表示金額の名目を表す科目のことで、単に勘定と呼ばれることが多いです。簿記上の取引はすべて仕訳によって分類されますが、仕訳においては、貸借対照表または損益計算書における終局的な位置(貸方か借方)にその勘定科目があれば、その勘定科目の増加を表し、反対側にあればその勘定科目が減少することを意味するというルールがあります。ここで、仕訳とは、複式簿記において、発生した取引を貸借の勘定科目に分類することをいいます。また、上記の長期借入金の説明での固定負債とは、会計における負債のうち、通常の営業活動以外で発生する債務のうち、返済期日が貸借対照表日の翌日方起算して1年以内に到来しないもの(1年基準)と、通常1年を超えて使用される長期負債性引当金をいい、退職給付引当金などが相当します。長期借入金の基礎知識として、このような専門用語の正確な理解は、経理業務を誤りなく遂行してゆくためにしっかり押さえておく必要があります。