短期借入と長期借入

会計上借入金とは負債の部に属します。法律上は債務となりますが、これには借り入れ期間が一年以内か一年を超えるかによって、短期借入金と長期借入金に区分されます。一年以内のものが短期で超えるものが長期であることは言うまでもありません。会計上は負債に区分された借入金は短期のものは流動負債に、長期のものは固定負債に細分されます。この流動負債と固定負債に区分することの意義は、資産が一年基準により流動資産と固定資産に区分されることに対応して、負債もこれに対応する区分を行い、流動資産と流動負債との関係で流動比率を算出し、企業の短期の財務安全性を測定したり、固定資産や固定負債もさらに考慮して、長期的な財務安全性をも測定しようとすることにあります。 また、借入金とは異なるように思われますが、連結子会社から受け取った約束手形は子会社では個別会計上は、支払手形の振り出しになり、これを受け取った親会社は受取手形による売掛金等の回収になり、受取手形勘定で取引を記録します。そして、親会社が手形代金回収のために、銀行でこの受取手形の割引を行えば、個別会計上は手形割引の取引として会計処理しますが、企業集団全体で見た場合は銀行からの手形借り入れに等しくなります。そのため、連結会計上は短期借入金の勘定科目で仕訳を行う必要があります。カードローン 審査はこちらです。これが、長期ではなく短期の借入金となるのは、営業取引から生じた債権であることから一年以内に回収または弁済することが明らかなためです。 先に流動比率について触れましたが、固定比率についてもみておきましょう。固定比率は長期の財務安全性を表すといいましたが、これは固定資産を自己資本で割って求められます。これは、例えば借入金とは債務ですが、資金調達の力を現す資産的な負債ともいえるものであるため一概には言えないのですが、一応100パーセント以内が望ましいとされています。ところで、また、長期的な安全性を表す指標にこの他長期固定適合率というのがあり、先の自己資本に調子借入金などの長期負債を加え、これで固定資産を割り返して求めます。